2013年2月16日(土)
原発即時ゼロ広げる
官邸前行動 リーフレット配布
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首都圏反原発連合(反原連)による即時原発ゼロを求める官邸前抗議行動が15日、首相官邸前と国会・霞が関一帯で行われました。抗議開始の午後6時に雨がやみ、官邸前では寒さを吹き飛ばす30分間ノンストップコールが続きました。4000人(主催者発表)の参加者は、ドラムのリズムにあわせて「再稼働反対」「原発なくせ、今すぐ廃炉」と訴えました。
この日、“原発の即時ゼロは可能”と分かりやすく解説したリーフレット「NO NUKES MAGAZINE(ノーニュークスマガジン)」が、官邸前行動で初めて配布されました。リーフを受け取った東京都足立区の男性(42)は、「職場で配りたい。基礎的な話が分かりやすく書かれてるから、原発の話をしたことのない同僚にも渡しやすいですね。話すきっかけにしたいです」と話しました。
千葉県松戸市から参加した男性(61)は、福島県いわき市の高校を卒業しました。「福島には知り合いがたくさんいます。事故が収束したなんてデタラメだ。原発をなくすまであきらめないぞ、という意思を政治家に伝えたい」と話しました。
日本共産党の笠井亮、塩川鉄也両衆院議員がスピーチしました。