2013年2月5日(火)
市田氏 ネット選挙解禁は当然
「暗やみ選挙が問題」
日本共産党の市田忠義書記局長は4日、国会内の記者会見で、インターネットによる選挙活動の解禁について聞かれ、「ネットによる選挙活動は当然、解禁すべきだ」と述べました。
市田氏は「日本の公職選挙法は戸別訪問を禁止し、選挙がはじまれば候補者の名前の入ったビラも配れないなど“べからず集”となっている。選挙のときこそ大いに各党の政策を国民の前に明らかにして対話をするのが当然なのに、選挙になったとたんに暗やみ選挙になることが問題だ」と述べました。
そのうえで、ネットによる選挙活動の解禁に伴い、なりすましや誹謗(ひぼう)中傷などさまざまな問題が指摘されていることにふれ、「一定のルールを確立することについては検討する必要がある」と述べました。