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2013年1月31日(木)

各党が見識問える体制づくりが必要

国会同意人事で穀田氏

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 日本共産党の穀田恵二国対委員長は30日の記者会見で日銀総裁をめぐる国会同意人事について問われ、「物価の安定を通じて国民経済の健全な発展をはかるという日銀法の目的にふさわしい人かどうかが判断の基準だ。政府のいうことを唯々諾々と聞く人はふさわしくない」と述べました。

 そのうえで穀田氏は「日銀総裁に限らず、国会同意人事については、議院運営委員会で聴聞会を開いて、その人の見識を問うことが必要だ」と強調。その際、「すべての党が意見聴取できる体制をとることは当然だ」と述べました。

 また、人事案は事前報道された場合は受け付けないとした「西岡ルール」について問われ、「同意人事では、人物がその役職にふさわしいかどうか、その人物の見識を各党が問うことができるかどうかがポイントだ。その点で『西岡ルール』の方向は違うと思う」と述べました。


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