「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2013年1月19日(土)

いじめ解決へ共同

党「提案」で 全教役員と宮本議員ら懇談

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)懇談する日本共産党の宮本岳志衆院議員(左端)らと全教の北村佳久委員長(右端)ら役員=18日、東京都千代田区

 日本共産党の宮本岳志衆院議員と党文教委員会責任者の藤森毅氏らは18日、「『いじめ』のない学校と社会を―日本共産党の提案」を持って全日本教職員組合(全教)を訪問し、北村佳久委員長や今谷賢二書記長らと懇談しました。

 冒頭、宮本議員は党提案について、「いじめ」から子どもたちの命を守るための緊急の提案と、根本的解決として「いじめ」を深刻化させた教育や社会のあり方を改善することの、二段構えの政策になっていることを説明し、「子どもの命最優先の立場で今後、党としてとりくみを強めたい」と述べました。

 藤森氏は、党として「いじめ」問題に関するチームもつくり、聞き取り調査をふまえて政策を作成した経過を説明しました。

 北村委員長は「全体としておおいに歓迎します。国民の命と尊厳を守れと戦前から訴えてきた政党だからこそ、この提案が出たと思う」と述べ、いじめ問題を解決する点での共同を広げる方向で懇談が行われました。

 その中で「子どもの命をいつくしみ、人間として大切にする観点が必要」、「強権的なやり方でなく、子どもとしっかり関わろうという教員の力を育てることが大事」など語り合われました。

 「いじめ」防止に関わる法制化について、宮本議員が子どもの安全と人権の保障を求めるもので、教育の自主性を奪う立法には反対であることを説明し、「子どもの命を守るという点をおおいに押し出して、がんばってほしい」などの意見が出されました。

 党国民運動委員会副責任者の水戸正男労働局長も参加しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって