2013年1月15日(火)

かえるネット　新企画に挑戦

京都

　民青同盟京都府委員会と日本共産党京都府委員会は１４日、京都市の新成人を祝う式典が行われた左京区岡崎で、社会や政治への願いを聞く、対話宣伝を行いました。

　かえるネット京都（日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク京都）は、「ワカモノ　メッセージプロジェクト」と銘打つ企画に初挑戦。手書きのボードを持つ人の画像で時刻を伝える「美人時計」をヒントに、新成人のメッセージをホームページで紹介するアイデアで、応じた青年らは、景気回復や被災地復興の願いをスケッチブックに記していました。

　「もう１回バブルおきろ！」と書いた、パナソニックの下請け工場で働く男性＝京都市山科区＝は、パナソニックの大リストラについて、「うわさは聞くが、リストラは勘弁してほしい。景気を良くする政治に期待したい」と話しました。

　自民党が多数を占めた総選挙結果を「不満」だと話した晴れ着の女子学生＝同右京区＝は、消費税増税や原発推進に反対の意思表示をして、原発をなくす行動に興味を示しました。

　式典会場前での街頭訴えでは、日本共産党の倉林明子参院京都選挙区予定候補（京都市議）もマイクを握り、働くルールの確立、消費税増税をやめさせる政治の実現に奮闘する決意を語りました。