2012年12月25日(火)
消費税増税 商売できぬ
訴えに 「絶対にやめて」
東京・巣鴨駅前
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消費税をなくす全国の会と東京の会は24日、東京都豊島区の巣鴨駅前で消費税増税中止を求める宣伝・署名行動をしました。クリスマスイブのこの日、参加者はサンタクロースの衣装で訴えました。
これからできる自民党政権について会員たちは、「有権者のわずか2割の得票で8割の議席を占めました。民意とかけ離れた政権です」と指摘。「世論調査では依然、消費税増税反対は過半数を占めており、国民の声を聞き、増税を中止すべきだ」と訴えました。
埼玉県からきた女性(73)は「息子はカラオケボックスを経営している。消費税が上がったら商売をやっていけなくなるからやめさせてほしいといわれているの。だから署名しました。自民党、公明党に対して『増税は絶対にやめて』という思いを込めて署名しました」と話しました。
署名した川越市から来た64歳の女性は「消費税増税反対はもちろん、原発ゼロも強く訴えたい。私はあきらめません」と口調を強めました。
3人連れの女性は、自公政権復活に「マスメディアの世論誘導に腹が立つ。許せない」とそろって署名しました。