2012年12月24日(月)
オスプレイ飛行・配備反対
沖縄に連帯 厚木基地前で抗議
神奈川
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米軍オスプレイの撤去を求め、米兵の凶悪事件を糾弾する沖縄県の「怒りの御万人(うまんちゅ)大行動」に連帯して、神奈川県平和委員会、大和市平和委員会は23日、米海軍厚木基地(大和市、綾瀬市)の滑走路北側で抗議・監視行動を行い、50人以上が参加しました。
参加者は寒風の中、歌い、豚汁を食べながら実施。厚木基地に向かい「オスプレイの飛行・配備反対」と怒りの声を上げました。
集会で主催者を代表して、県平和委員会の菊谷節夫理事長は「オスプレイは来るな。厚木基地の使用・拠点化反対のたたかいを強めていきたい」とあいさつしました。
市平和委員会の上野格代表委員は、大和市議会が同基地をオスプレイの訓練で使用しないよう求める決議を全会一致で可決したと紹介。民医連で働く青年たちが参加し、その一人は「若い力で米軍基地をなくし、オスプレイを日本から追い出していきたい」と訴えました。
農業生産法人「なないろ畑」の片柳義春さんは、米軍機の事故で金属部品が畑に落ちたことを報告しました。
日本共産党の畑野君枝元参院議員、松本春男綾瀬市議が参加。畑野氏は「憲法を力にして、米軍基地をなくす、安保条約を廃棄していくたたかいを進めていきたい」と訴えました。