2012年12月23日(日)
“プレゼントは原発ない社会”
大阪・東京で市民がデモ
大阪
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近畿で原発反対の声を上げている人たちが22日、LOVE脱原発OSAKAクリスマスデモを行いました。大阪市西区の靱(うつぼ)公園を出発、元町中公園まで歩き、日本共産党の山下芳生参院議員も光るタンバリンを持って参加しました。
太鼓が参加者に貸し出され、初めて太鼓をたたくという人も。「ウィシャルオーバーカム(われらは必ず勝利する)」と鉄琴の音色を響かせました。
守口市から来た兄弟は、デモを見て、「みなさん頑張ってください。原発はもうやめましょう」と声援を送っていました。
東京
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東京都中野区の住民でつくる市民グループ「脱原発中野も」、「原発のない未来を!! なかのアクション」、同杉並区の「脱原発杉並」は22日、「脱原発年末ジャンボデモ」を行いました。千葉県船橋市の「脱原発船橋(仮)」も協賛。雨の中、500人が参加しました。
参加者らは「原発いらない」「命が大事」と元気にアピールしました。
杉並区のフリーターの女性(29)は、「原発政策を後退させようとしている安倍さん(晋三自民党総裁)には怒りしかないです」と話します。練馬区の会社員の男性(46)は、5歳の長男を肩車し、「プレゼントは原発のない未来」と書いたプラカードを手に歩きました。
日本共産党の吉良よし子参院東京選挙区予定候補、植木こうじ都議予定候補、中野区議団が参加しました。