2012年12月17日(月)
原発ノー 安心社会つくろう
しゃぼん玉パレード
京都
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「今までありがとう、そしてさようなら原発さんたち」―原発をなくそうと、京都の大学生・院生有志が呼びかけた「しゃぼん玉パレード」の第3弾が16日、京都市内で行われ、「原発のない安心して暮らせる社会をいっしょにつくろう」とアピールしました。
しゃぼん玉を飛ばす若者や親子連れ、楽器演奏でアピールするグループ、クリスマスの仮装や防護服姿など、見た目に楽しく耳にも響くパレードに、通行人が足を止めていました。
8歳の娘と参加した女性(38)=大阪府高槻市=は、「原発はすぐに止めてほしい。子どもの将来のために、何もしないではいられない」と休日を利用して足を運びました。
トナカイの帽子をかぶり、銅鑼(どら)を鳴らして歩いた自営業の男性(40)=大阪市=は、「国民が黙ったら、元(3・11以前)に戻るでしょう。気軽に、楽しくアピールしながら原発をなくしたい」と話していました。