2012年12月16日(日)
米国のため戦争決意
自民・維新 異常な憲法否定
総選挙で大争点に浮上した憲法問題。自民、維新からは最後まで異常な憲法否定の発言が続きました。
自民党の石破茂幹事長は15日、東京の町田で「北朝鮮が米国に届くミサイルを持った」とし、「『撃てるものなら撃ってみろ。ミサイルは必ず撃ち落とす』という日本にならなければならない」と発言。まさに米国のために戦争する決意を示しました。
日本維新の会の石原慎太郎代表は同日、東京・新宿で、民主党政権がアフガン戦争での米軍への補給を中止したことについて「明らかに集団的自衛権の問題」「世界中は日本に白目を向けた」として9条を攻撃しました。
いずれも9条攻撃の狙いが、米国への戦争協力にあることをあけすけに語るものです。