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2012年12月7日(金)

選挙結果をきめるのはメディアではなく自らの奮闘

世論調査にまどわされることなく総決起を

12月6日 総選挙闘争本部

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 6日付各紙は、総選挙についての世論調査にもとづく各党の議席獲得予想数を報道しました。

 4日の公示直後、ごく限られた有権者への調査です。各党による本格的な論戦もはじまったばかりで、政見放送もはじまる前の調査です。多くの有権者はいま真剣に「どの党を選択するか」考えている最中です。共同通信の調査ではまだ態度を決めていない人が、比例は48%、小選挙区56%となっていることにも示されています。

 こんな段階での調査をもとに、各党の獲得議席予想を報じることは、模索と探求の最中にある有権者を、恣意(しい)的に特定の方向に誘導し、迷わせるものであり、明白な選挙妨害というべきものです。選挙戦を「二大政党」と「第三極」の枠内で報道していることとあわせ、メディアの有害な役割を如実に示すものです。

 選挙戦は、これからの日々刻々のとりくみが勝敗を決します。マスメディアの報道にまどわされることなく、勝利にむけてやるべきことをやりつくし、自ら風を起こし、奮闘してこそ勝利することができます。「650万、議席倍増」にむけて、全有権者への宣伝、対話と支持拡大の爆発的飛躍をつくりだすために全力をあげましょう。全党が心を一つにしていまこそ全力を尽くそうではありませんか。


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