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2012年12月5日(水)

新人王2氏を表彰

将棋 永瀬五段 囲碁 金沢三段

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(写真)囲碁新人王の金沢真三段(右)と将棋新人王の永瀬拓矢五段=4日、東京・日本青年館

 「しんぶん赤旗」主催の新人王戦―第43代将棋新人王の永瀬拓矢五段(20)、第37代囲碁新人王の金沢真三段(20)の表彰式が4日、東京都新宿区の日本青年館でおこなわれました。

 小木曽陽司赤旗編集局長は「お二人とも二十歳。前途洋々たるものがあります。他棋戦でもご活躍されることを期待します」とあいさつ、優勝カップ、賞金目録を贈りました。

 谷川浩司日本将棋連盟専務理事、山城宏日本棋院副理事長、今村俊也関西棋院常務理事がそれぞれあいさつし、両新人王に賞状を贈りました。

 永瀬新人王の師匠、安恵照剛(やすえ・てるたか)八段、金沢新人王の兄弟子の高尾紳路九段が祝辞を述べ、師匠、故藤沢秀行名誉棋聖夫人モトさんの祝電が紹介されました。

 永瀬新人王は「自分らしく粘り強く指して流れが良くなりました。研さんと努力を積み、来年もまたこの場に立ちたい」、金沢新人王は「決勝三番勝負は幸運でした。囲碁ファンのみなさまの期待に応えられるように頑張っていきます」と、それぞれ決意を語りました。


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