2012年12月4日(火)
改革ビジョン語る
「ニコニコ動画」 小池氏が出演
インターネット動画サイト「ニコニコ動画」で2日、「総選挙政党別政権公約(マニフェスト)特番」が放送され、日本共産党からは小池晃政策委員長が出演しました。
小池氏は、「デフレ不況」対策、社会保障・財政再建、原発即時ゼロ、TPP(環太平洋連携協定)、外交・安全保障、領土問題、憲法など日本共産党が示している「総選挙の改革ビジョン」を縦横に語りました。
「デフレ」対策として消費税増税阻止、大企業の内部留保の還元を語ると、視聴者からは「正論」「消費税(増税反対)は同意」「自民党派だけど共産もいい気がする」などとコメントされました。
原発問題で小池氏は、原子力委員会が10年に1回は福島と同じ程度の過酷事故が起こるという試算を出したと述べると驚きの反応が寄せられました。
小池氏は共産党は「提案し、行動する」ことを貫いてきたと語り、多党乱立の中で政党を選ぶ試金石は何かと訴えました。
第一に「綱領を持っているか」。共産党は綱領を持ち日本の進むべき道、ビジョンを持っていると語り、第二に危険な逆流に勇気を持って立ち向かう「国民の理性の声」だと訴えました。第三に、草の根で国民と結びついた党であること、第四に歴史で試された党であることを力説。歴史に責任を負えない、公約投げ捨てなど過去を語れない政党がある中、90年の歴史で一貫した政党だと語り、躍進を訴えました。