2012年12月4日(火)
竹島安全操業・補助加算…
小池政策委員長 町長らと懇談
島根・隠岐島
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日本共産党の小池晃政策委員長は2、3の両日、吉儀けい子・衆院島根1区予定候補とともに島根県隠岐の島町の町役場や隠岐広域連合立隠岐病院を訪ね、松田和久町長らと産業や医療など離島がかかえる問題について懇談しました。
松田町長は離島振興法は改正されたが離島のくらしを支える施策はまだ不十分だとのべ、全国の離島の10キロメートル当たりの基準運航費をつくって国が補助する制度がほしいと語りました。
同席した門脇裕副町長は、消防費の問題をあげ、「交付税の配分に当たって地域条件をもっと配慮してほしい」とのべました。
「安全操業」が脅かされている竹島問題について話題となり、小池氏は「韓国側ときちんと交渉のテーブルをつくっていくことが大事。漁民が安心して漁ができるようにすることが政治の責任」と強調。「日本共産党として離島問題をいっそう重視して取り組みたい」とのべました。
隠岐病院では小出博己院長が応対。離島のために医師不足などマンパワーの問題で困っているとのべ、診療報酬についても離島加算にとどまらない配慮をと語り、「病院の努力だけではできないものがある。バックアップを」と求めました。
小池氏は地域懇談会開催などの努力に敬意を表明。「病院は地域になくてはならないもの。地方財政への支援も強め、みなさんの努力が報われるよう頑張りたい」と語りました。
隠岐島後森林組合で大江一美組合長とも懇談しました。
中林よし子元衆院議員らが同行しました。