2012年12月3日(月)
竹島 本当の外交努力を
小池氏迎え演説会
島根・隠岐島
森林組合長や郵便局長参加
「離島でもこれまでにない規模の演説会を成功させよう」と島根県の隠岐島日本共産党隠岐支部と同東部地区委員会は2日、小池晃政策委員長を迎え、演説会を開きました。支部が団体訪問や宣伝カーでの呼び込みなど全力をあげ、郵便局長や森林組合長らが参加しました。主催者あいさつした村上三三郎支部長は、隠岐島でも草の根で活動している政党だと紹介しました。
小池氏は、竹島周辺での「安全操業」などが隠岐島で大きな関心をよんでいることに応え、党の領土問題の提案を示し、「日本政府が外交的努力をしないで、軍事的対応で緊張をあおることで漁民の願いを踏みにじっている。本当の外交努力をさせていく」と強調しました。
島根原発や、島根県で米軍機の低空飛行訓練が集中していることにもふれ、即時原発ゼロ提案や消費税増税中止と所得増でのデフレから脱却するための提案、アメリカいいなりをやめさせる提案を紹介。「財界中心」「アメリカいいなり」の自民党型政治から新しい政治へと訴えました。