2012年11月30日(金)
「未来」の嘉田氏
結党は小沢氏から働きかけ
日本未来の党の嘉田由紀子滋賀県知事は29日、フジテレビ「とくダネ!」に出演し、新党結成は「国民の生活が第一」の小沢一郎代表からの働きかけによるものであり、小沢代表と結党前に3回会談していたことを明らかにしました。
嘉田氏は、結党のきっかけについて「知事会で達増(拓也)岩手県知事(生活所属)と親しいので、9月末にアプローチがありました」と述べ、小沢氏と10、11月にかけて会い、3回目は24日だったと話しました。
嘉田氏は同日午前の記者会見で、「国民の生活が第一の政策は私も全体として合意しておりました。そこにプラス、例えば、『卒原発』であるとか、女性、子どものところを強化する」と述べ、同党の政策が「生活」を基本にしたものであることを話しました。