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2012年11月27日(火)

オスプレイ 沖縄配備後初の海外訓練

米軍司令部 「世界規模の展開へ」

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 在沖縄米海兵隊司令部は26日、米領グアムを中心に29日から行われる米海兵隊訓練に、普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸機MV22オスプレイが参加することを明らかにしました。本紙の質問に回答したもの。沖縄への強行配備後、海外での訓練は初めてです。

 同司令部は、「訓練は(オスプレイの)中隊に、海兵空地任務部隊を支援するための短時間での対応や世界規模での展開を可能にする」としています。日本防衛とは無縁の地球規模での“殴りこみ”能力強化の狙いが明確です。

 訓練は在日米軍再編の一環として行われるため、日本側が4分の3を費用負担。29日から12月18日までグアムのアンダーセン空軍基地と北マリアナ諸島のファラロン・デ・メディニラ空対地射場で行われます。参加機種はオスプレイに加え、岩国基地(山口県)所属のFA18戦闘攻撃機、普天間所属のKC130空中給油機で、兵力は800人程度になります。


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