2012年11月26日(月)
基地いらない 思い熱く
日本平和大会が閉会集会
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東京都内で開かれていた2012年日本平和大会は25日、米空軍横田基地に広大な土地を占拠されている福生市の福生公園で閉会集会を行いました。横田基地周辺住民、青年、全国の参加者が次々と「基地はいらない」との熱い思いを発言しました。
米軍欠陥機オスプレイを搭載できる強襲揚陸艦、ボノム・リシャールの母港にされた米軍佐世保基地を抱える長崎県からの参加者は、「基地撤去を求める運動の前進で沖縄や全国との連帯をより強めたい」と語りました。
来年の大会は、山口県岩国市で開催することが発表されました。
安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は閉会のあいさつで、3日間を通じて1500人が参加したとして、「オスプレイ配備強行という新たな情勢のなかで、配備撤回と基地撤去、日米安保条約廃棄にむけたたたかいの新たな出発点になった」と強調。激戦の東京都知事選挙と総選挙に全力をあげる決意を表明するとともに、「運動の大きな成果をもって岩国で会いましょう」と呼びかけました。
集会後、海外代表とともに、「米軍基地ノー」「平和が一番」とコールしながら、横田基地に向けてピースパレードしました。