2012年11月25日(日)
基地も軍事同盟もない日本を
平和大会・全体交流集会 参加者が決意
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東京都内で開かれている2012年日本平和大会は24日、19のシンポジウム・分科会・フィールドワークをおこない、夕方から全体交流集会を開きました。集会には全国から1200人が参加し、東京都知事選挙と総選挙で米軍基地も軍事同盟もない憲法の輝く日本を実現しようとの決意を固めあいました。
全労連の大黒作治議長は開会あいさつで「古い自民党型政治の復活を許さない」と強調。主催者報告をした日本平和委員会の千坂純事務局長は、「東京都知事選挙と総選挙で平和勢力の勝利を実現するため、全力をあげよう」と呼びかけました。
「基地はいらない、が沖縄中の声だ」。強行配備された米軍欠陥機オスプレイが連日、昼夜を問わず爆音をとどろかせている沖縄から2人が発言。米軍の低空飛行訓練に苦しめられ、オスプレイの低空飛行訓練も狙われている全国の代表が「オスプレイ来るな 低空飛行やめろ」などと書かれた横断幕を持って壇上いっぱいに立ちました。「沖縄と固く団結してオスプレイをアメリカに持ち帰らせるまでがんばろう」と訴えると、参加者は「そうだ」の声と拍手で応えました。
米兵犯罪被害者の山崎正則さん、キャサリン・ジェーン・フィッシャーさんが被害根絶を訴え、アメリカ、フィリピンの海外代表がスピーチしました。
来賓として日本共産党の笠井亮政策委員長代理・前衆院議員(衆院東京ブロック比例候補)と宇都宮けんじ東京都知事予定候補があいさつしました。