2012年11月21日(水)
自民党本部前で抗議行動
「原発いらない」
反原連よびかけ
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約50年間にわたり国策として原発を推進し、原発事故後も「原発ゼロは実現不可能な夢」(自民党・安倍晋三総裁)などと発言し、民意を無視して原発を推進し続ける自民党に抗議をと、市民が東京都千代田区の同党本部前に集まりアピールしました。首都圏反原発連合が呼びかけたもの。
参加者は「原発やめろ」などと書いたプラカードを掲げ、ドラムなどの鳴り物の演奏に合わせ「原発いらない」「再稼働反対」と同党本部に向かってコールしました。
埼玉県飯能市の男性(42)は「原発の責任は民主党だけではないと思って参加しました。自民党が築いてきた古い政治は必要ありません。廃炉まで長いたたかいになると思いますが、あきらめずに声を上げ続けたい」と話しました。
上京中に抗議行動を知人から知ったという北海道の女性(52)は、「原発NO 泊・大間NO」と書いたプラカードを持参しました。「自民党政権の時代に原発をつくったのに、事故が起こっても一言の反省もありません。いまだ原発を推進し続けるなんて本当に信じられません」と憤りました。