2012年11月20日(火)
「オスプレイ配備・訓練中止を」
意見書・決議 146自治体に
米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイの普天間基地(沖縄県宜野湾市)への配備や、全国で行われる低空飛行訓練の中止を求める地方議会の意見書・決議が、全国146議会で可決されていることが19日までに分かりました。
10月18日までに集計した123議会(本紙10月19日付で既報)から新たに23市町村が加わり、27都道府県に動きが広がっています。県議会含め全42議会が可決している沖縄県を除く本土自治体だけで100議会を超えました。
米軍公表の「環境レビュー」に本土での訓練拠点の一つとして挙げられているキャンプ富士のある御殿場市の意見書は、日米両政府のまとめた運用ルールについて「実行は米軍次第で、住民の安全を保障するにはほど遠い」と指摘。「安全性が保障されない限り、飛行運用は容認できな」いとしています。
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