2012年11月19日(月)
“第三極”は自民党型政治の中の主導権争い
志位委員長が発言
日本共産党の志位和夫委員長が18日のNHK番組「日曜討論」出演後、記者の質問に答えました。次の通りです。
―総選挙をどのようにたたかっていきますか。
志位 私たちは、今度の選挙は、60年間続いた自民党型政治を断ち切る大本からの改革を主張して、たたかいたいと思います。
―日本維新の会と太陽の党が合流しましたが、「第三極」とはどう対していきますか?
志位 「第三極」といいますが、中身は自民党政治と同じです。原発の問題、TPP(環太平洋連携協定)の問題、消費税の問題、内容はあまり変わりない。ですから、しょせんは、自民党型政治のなかのコップの中の争いといいますか、主導権争いといいますか、そこに「対立軸」があるのではない。
自民党型政治を続けるのか、それとも日本共産党を伸ばすのか―ここに一番の対立軸があるということを訴えていきたいと思います。