2012年11月17日(土)
民意は「原発ゼロ」「即時」を争点に
官邸前行動
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衆議院が解散された16日、「全原発即時廃止キャンペーン」をくりひろげている首都圏反原発連合が、金曜日恒例の首相官邸前抗議行動を行いました。官邸前と国会・霞が関一帯には、「原発ゼロはみんなの民意」「しっかり示そう」と唱和が響き、5000人(主催者発表)の参加者の中からは「原発即時ゼロを総選挙の争点に」という声が聞かれました。
「即ゼロ!!」と書いたプラカードを掲げて東京都豊島区から参加した男性(30)は「多くの候補が脱原発をいうけど、ただのスローガンで終わらせたらいけない。口先だけじゃなく本当にゼロにする決意じゃないと誰もついてこないんだと訴えたい」と話しました。
札幌市から初めて参加した女性(34)は「私たちは政府にただちに原発ゼロをせまっていかなければならない。投票では変わらないという友人もいるけど、『そうじゃない選択もあるよ』と訴えて、一緒に誘って選挙で示したい」といいます。友達に誘われて東京都八王子市からきた女性(21)は「原発はすぐなくしてほしい。初めて選挙に行くけど、原発をなくしてくれる人にしか入れません」と語りました。
日本共産党の笠井亮前衆院議員が参加しました。