2012年11月16日(金)

衆院比例予定候補に４氏

共産党　市田書記局長が発表

第２次分

　日本共産党の市田忠義書記局長は１５日、国会内で記者会見し、衆院比例予定候補者の第２次分４氏を発表しました。東京、南関東、近畿、九州・沖縄の各衆院比例ブロックで各１人増やしました。４氏は、東京ブロック・池内さおり氏（東京１２区予定候補）、南関東ブロック・さいとう和子氏（千葉４区予定候補）、近畿ブロック・ふしきみちよ氏（滋賀１区予定候補）、九州・沖縄ブロック・まじま省三氏（福岡９区予定候補）。いずれも小選挙区との重複です。１次分発表とあわせ、比例予定候補者は２３人となりました。

　市田氏は、４比例ブロックで候補者を増やしたことについて「第５回中央委員会総会で決めた『６５０万、議席倍増』の目標に基づくもの」と説明。今後、来月４日の公示までに第３次分の比例予定候補者発表を行い、最終的に比例予定候補は三十数人にのぼる見通しだ、と述べました。

　市田氏は、「日本共産党は国政の焦点となっているあらゆる問題で打開する展望を示し行動してきた。また、運動の面ではかつてない広い分野の人々との共同が生まれている。全党の力を出し切って総選挙をたたかいぬきたい」と決意を表明しました。