2012年11月14日(水)
吹田市長は疑惑解明を
市役所前で市民ら宣伝
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大阪府吹田市の「明るい革新市政をすすめる会」は13日、井上哲也市長の後援会幹部が経営の企業に単独随意契約で発注した疑惑・不正の真相を市長自らが明らかにし、責任をとるよう求めるとともに、市民サービス切り捨ての「維新プロジェクト」やめよと市役所前で宣伝しました。
70人余が参加し、次つぎに怒りのリレートークをしました。
西野千代子代表委員は「今後、疑惑を調査・解明する百条委員会の開催を要求し、市長の責任を追及するとともに、二度と起こらないための具体的方策を進めましょう」と訴えました。
相川有床診療所の岡和義さんが「市長はいますぐ辞めてほしい」と訴えると、参加者が「辞めてほしい」と声を上げました。
ジャーナリストの西谷文和さんは、「維新の会」公認として当選した井上市長は「離党」したもののそれですむ問題ではない、責任を徹底的に追及すべきだと強調しました。
「疑惑・不正の真相を明らかにし、しかるべき責任をとれ」とのアピールを確認しました。
ビラを受け取った女性(65)は「子どもたちに不債を残したくない。井上市長を徹底的に追及してほしい」と話しました。