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2012年11月10日(土)

オスプレイ編隊飛行

住宅街低空で違反訓練

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写真

(写真)宜野湾市上空を航空機モードで編隊飛行するオスプレイ。この後、旋回しながらヘリモードへ転換した=8日、5時すぎ

 沖縄に配備されている米海兵隊の垂直離着陸機MV22オスプレイが8日、6月にフロリダで発生した墜落事故の原因になった編隊飛行を住宅地や学校の上空で繰り返しました。

 オスプレイの運用に関する日米合同委員会合意では「運用上必要な場合を除き…、低空における近距離での編隊飛行訓練は、認められた施設・区域内においてのみ実施する」となっており、これに違反する疑いが濃厚です。

 8日午前11時28分と午後2時45分、いずれも2機が同時に普天間基地(宜野湾市)を離陸。午後0時30分ごろ国立沖縄工業高専(名護市)上空で編隊飛行を行っているのが目撃されました。さらに午後5時8分、2機が縦に並んで普天間基地の北東方面から進入。宜野湾市の人口密集地上空を編隊飛行で高度を下げながら着陸しました。しかも、同基地所属のKC130空中給油機がタッチ・アンド・ゴーを繰り返している合間をぬって着陸するという危険な状況でした。


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