2012年10月10日(水)
消費税 増税中止へ署名訴え
東京・巣鴨で小池政策委員長
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日本共産党中央委員会は9日夕、東京都豊島区の巣鴨駅前で小池晃政策委員長を先頭に「消費税増税の実施中止を求める署名」への賛同を呼びかけました。
マイクを握った小池氏は「この時期に消費税の増税は許されない」とのべて、消費税の増税によって景気が悪化し、税収が減少することは97年の消費税増税時の経験からも明らかだと批判。「増税を停止する」と国会が決めれば、消費税増税を中止することができると訴えました。
その上で小池氏は「来るべき総選挙、参院選、東京では都議選で民主、自民、公明の増税勢力に厳しい審判を下そう。消費税に頼らない別の道があると具体的に訴えている日本共産党を伸ばしてこそ、増税中止の確かな力になる」と強調しました。
板橋から買い物に来たという男性(61)は「消費税10%はとんでもない話だ。共産党が訴えているように、税金はお金持ちから取るべきだ」と話して署名に応じました。
宣伝では、宮本徹衆院東京ブロック比例予定候補、今秀子衆院東京10区予定候補も訴えました。