2012年10月9日(火)
オスプレイ配備反対 住民一丸で
群馬・みなかみで集い
塩川氏が講演
群馬県の日本共産党利根沼田地区委員会は8日、米軍の垂直離着陸機MV22オスプレイの飛行訓練ルートの一つ「ブルールート」の、みなかみ町でオスプレイ配備と米軍機低空飛行問題を考えるつどいを開きました。町内や周辺自治体などから80人が参加しました。
塩川鉄也衆院議員(党国会議員団オスプレイ配備反対闘争本部事務局長)が講演。オスプレイの構造的欠陥や、他国への「殴りこみ」機能強化の危険性などを指摘するとともに、配備・訓練反対のたたかいの全国的な広がりを紹介しました。
塩川議員は、群馬上空に設定された3種類の訓練エリア・ルートでの米軍機飛行の実態を説明。他の自治体の取り組みを紹介し、「低空飛行の被害の実態を明らかにしながら、オスプレイ配備・訓練反対の一点で住民ぐるみ、自治体ぐるみで声をあげていくときだ」と強調しました。
参加者から「住民一人ひとりが直接抗議していくことが必要だとわかった」などの意見が出されました。