2012年10月8日(月)
「原発ゼロ」各地で行動
声あげる それが大切
太鼓で、ギターで訴え 山形
山形県の「幸せの脱原発日曜ウオーキング」が7日、山形市内で行われ、子ども連れの家族、主婦やサラリーマン、福島県からの避難者、青年のグループなど120人が参加し市内を行進、原発ゼロを訴えました。
毎週金曜日の夜に実施しているウオーキングを日曜日の昼に実施したもの。風船を持った子ども、ミニアコーディオンやギター、ジャンべ(太鼓)などの楽器を持った人、ゴジラの着ぐるみの青年など、それぞれに原発反対の思いを表現。「原発反対」「再稼働反対」「子どもを守れ」と唱和しながら市内を行進しました。
福島県から米沢市に避難して来た男性(43)は、妻と子どもを連れて参加、「原発事故はおとなの責任、子どもに申し訳ない。今声を上げないと罪だと思う。子どもに声を上げることの大切さを教えたくて参加しました」と語りました。
いつもミニハンドマイクでシュプレヒコールを先導している男性(62)は、「民主党政府は原発ゼロを閣議決定しなかったし、大間の建設も認めた。自民党だって原発推進。原発反対、もうやめましょうと多くの人に訴えていきたい」と話しました。