2012年10月8日(月)
「原発ゼロ」各地で行動
声あげる それが大切
「いらんがね」と行進 名古屋
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「原発いらない!」「再稼働反対!」。名古屋市で7日、「原発いらんがね 秋の大行進」が行われました。
3000人ほどが市内中心部と商店街を横断幕や旗を掲げ、2時間かけてデモ行進しました。行進者らはドラムのリズムにあわせて声をあげ、道行く人に参加を呼びかけながら練り歩きました。沿道から「すごいねえ」「いいぞ」と感嘆と激励が寄せられました。
主催は毎週金曜に東区の関西電力東海支社前で再稼働への抗議行動をおこなっているメンバーらを中心とする「TEAM原発いらんがねNAGOYA」。
出発前の集会で主催者の一人、ミルケさん(24)=ツイッター名=は「陸も海も汚れ、食べることにさえ放射能の心配がまとわりつく。仲よくしていた人の間にも気まずさを持ちこみ、未来の希望さえなくす。だから原発はなくそう」と訴えました。賛同人には地元選出の国会議員も名を連ね、この日は日本共産党の井上哲士参院議員が「みなさんと一緒に声をあげていきます」と激励。みどりの風の谷岡郁子参院議員もあいさつしました。
呼びかけ人のツイッター名「原発サヨナRiotGRRRL(ライオットガール)」さん(41)は「超党派で呼びかけた初の試みでしたが、名古屋で画期的なデモになったと思う」と語りました。