「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年10月8日(月)

「原発ゼロ」各地で行動

声あげる それが大切

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

“負の遺産”残さない

大阪

写真

(写真)「原発やめて、子どもを守ろう!」と訴える参加者たち=7日、大阪市

 原発ゼロの会・大阪(原発をなくし、自然エネルギーを推進する大阪連絡会)は7日、発足1周年記念のつどいを大阪市内で開き、800人が参加しました。

 終了後、パレードに繰り出し「子どもたちに“負の遺産”を残さないため原発ゼロへ行動を起こしましょう」と訴えました。「なくそう原発」のプラカードやタペストリー、ギターを手に大阪市役所まで行進。路上や車中から手を振り、エールを送る人もいました。

 看護師の女性(24)=東大阪市=は「被爆国の日本で放射能の恐ろしさは分かっているはずなのに、原発政策を推進した政府はおかしい。いまある原発を廃炉にして自然エネルギーへの転換をすすめてほしい」と力を込めました。

 沿道から声援を送っていた大阪市阿倍野区の女性(69)は「福島で原発事故があって、今も多くの人たちが苦しんでいるのに、青森県の大間原発の建設を認めたのは信じられない。原発ゼロへ頑張って」と語りました。

 つどいでは、安斎育郎立命館大学名誉教授が「原発ゼロへ〜生命とくらしを守るために」と題して講演。放射線被ばくの実態や核軍拡競争と結びついた原発開発の歴史を明らかにし、「主権者として国民みんなが原発ゼロへ行動を起こそう」と呼びかけました。

 原発ゼロの会・大阪の中村毅事務局長が報告し、大飯原発の即時停止、原発からの即時撤退と自然エネルギーへの政策転換に向け、学習と宣伝・署名行動で世論を高めようと行動を提起しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって