2012年10月7日(日)
子どもたちと未来へ
全国女性教職員が交流会
「子どもとともに未来へ生きる」をテーマに第22回全国女性教職員学習交流集会が6日から2日間の日程で、東京都内で始まりました。全日本教職員組合女性部などが主催し、880人が参加して学び合いました。
オープニングの「未来へ〜今、東京から」では、学力テストづけの教育政策や都立七生(ななお)養護学校のたたかいなど、東京都の教育を構成劇で紹介しました。
小畑雅子全教女性部事務局長は基調報告で、子どもたちの命を守る学校づくりや、東日本大震災・東電福島第1原発事故後の状況、女性教職員の働き方など情勢やとりくみを報告。教育全国署名や、核兵器廃絶・憲法阻止、原発ゼロを求める女性部全国いっせい宣伝など当面のたたかいに全力を尽くそうと呼びかけました。
ドキュメンタリー映画監督の海南友子さんが記念講演。「福島第1原発と誕生日が同じと知った瞬間にスイッチが入り、福島の取材を始めた。今日がんばることは決して無駄じゃないと信じて続けたい」と語り、大きな拍手を浴びました。
7日は講座や分科会が開かれます。