2012年9月25日(火)
オスプレイ反対 沖縄と連帯
官邸前で抗議行動
穀田氏あいさつ
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米軍欠陥機オスプレイの試験飛行強行に抗議し、沖縄への配備反対の一点で共同する官邸前抗議行動が24日、首相官邸前と国会周辺でおこなわれました。参加者は「沖縄にオスプレイはいらない」「沖縄と連帯してたたかうぞ」と唱和しました。
主催したオスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワークの代表や環境団体、女性団体などの代表らが次々にマイクを握り、沖縄と連帯して、オスプレイ配備に反対する決意を表明。低空飛行訓練による米軍機被害に加えて、オスプレイの沖縄配備と全国展開する飛行訓練は許されないと訴えました。
連帯のあいさつをした日本共産党の穀田恵二国対委員長は、原発反対、環太平洋連携協定(TPP)参加反対、生活守れの官邸前行動とともに、オスプレイ配備反対の官邸前行動が始まった意義を強調。「どの問題でも『野田政権は間違っている』との声をとどろかせよう。平和と民主主義を守るたたかいです。ご一緒に頑張りたい」と訴えました。
日本平和委員会のメンバーで「誘われて参加した」という横浜市の女性(32)は「墜落してばかりいるオスプレイがなぜ安全か、なぜ試験飛行するのか、なぜ県民大会まで開いて反対している沖縄に配備するのか、まったくわからない。ここに来ることが飛ばさない一歩になると思いました」と語っていました。