2012年9月21日(金)
消費税・社会保障 米軍基地
「はい」「はい」挙手次々
奈良の小6生 党本部を訪問
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奈良女子大学附属小学校6年生75人が20日、日本共産党本部を訪れ、消費税増税問題で党の見解や政策を宮本岳志衆院議員に聞きました。同校の修学旅行「首都圏しごと合宿」のプログラムの一つ。
宮本議員は、党の「提言」パンフレットを使いながら、消費税増税に反対する党の見解をわかりやすく説明。「社会保障を必要とする人ほど、収入が低い。低収入な人ほど負担が多い消費税は間違いで、お金持ちにも応分の負担をしてもらう公平な仕組みにすべきだと私たちは考えます」と述べました。
児童たちからは税に関することだけでなく、米軍基地やエネルギー政策についても質問が出ました。
今回の合宿では、民主、自民、みんなの各党も訪問。参加した女子児童は「消費税増税への各党の考え方の違いがわかった」と話しました。
教員の阪本一英さんは、合宿の目的について「さまざまな政党議員の話を直接聞き、政治のあり方や具体的な問題についての考えを深めるため」と説明。「この間、総合的な学習の中で政治について学び、特に社会保障と税に関して子どもたちは一番関心がありました」と話しました。