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2012年9月4日(火)

オスプレイ

「わずかなミスで事故」

党議員団 事故報告受け強調

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 日本共産党国会議員団は3日、国会内でオスプレイ配備反対闘争本部(本部長・赤嶺政賢衆院議員)の会合を開きました。防衛省から米軍の垂直離着陸機V22オスプレイの事故調査報告書について報告を受けました。

 議員らは、「わずかなマニュアル違反でも事故をおこす危険性を示していることが分かった」(佐々木憲昭衆院議員)、「操作の難しさがはっきりしたのではないか」(田村智子参院議員)と指摘。10月からの配備・運用ありきで、「人的ミス」と結論付ける米国側の説明をうのみにすることは許されないと強調しました。

 会合では、塩川鉄也衆院議員(事務局長)が、オスプレイ配備にたいする国会論戦や、米軍機の低空飛行訓練ルートの現地調査について報告。「群馬県の調査では訓練ルート直下に保育園や小学校が存在することが明らかになった」とのべ、住民と共同して自治体などに働きかけていこうと述べました。

 赤嶺議員は、9月9日に開かれるオスプレイ配備反対沖縄県民集会や各地で開かれる連帯行動の成功に力を尽くすことを呼びかけました。また、低空飛行訓練ルートの調査活動も引き続き進めていくことを確認しました。


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