「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2012年9月1日(土)

空襲被害者の救済早く

全国空襲連など 援護法求め集い

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 全国空襲被害者連絡協議会(全国空襲連)と空襲被害者等援護法を実現する議員連盟は30日、衆院第1議員会館内で、早期の空襲被害者等援護法の国会上程、成立を求め、映画を上映する集いを開きました。民間空襲被害者や国会議員など70人が参加しました。

 中山武敏・全国空襲連共同代表は「被害者は一刻も早い援護法実現を望み、一致してきた。高齢となり、今が実現の最後のチャンスだ」と訴えました。

 首藤信彦・議員連盟会長は「厳しい状況だが、引き続き援護法立法化への手立てをすすめる」とのべました。

 1945年3月24日の名古屋市への空襲によって左目を失い戦災傷害者となった杉山千佐子さん(96)が各地の戦傷者を訪ねるドキュメンタリー映画「おみすてになるのですか」(脚本・監督・林雅行)が上映されました。長年、援護法制定のため国会に働きかけてきた杉山さんは「『傷口や姿を見せるのは恥ずかしい。いやだ』という仲間が、援護法のためにすべてを捨てて、みんなに分かってもらおうという映画。被害者の苦しみを知り、一日も早く援護法を」と語りました。

 日本共産党の田村智子参院議員をはじめ、各党議員があいさつしました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって