2012年9月1日(土)
原発ゼロの日本へ踏み出そう
各界56氏アピール
革新懇のよびかけに応え
「私たちは、原発の再稼働に反対し、『原発ゼロの日本』へ踏み出すことを求めます」―「全国革新懇ニュース」編集部のよびかけにこたえて、各界で活躍する56氏が31日、原発ゼロの日本をもとめるアピールを発表しました。
アピールを発表したのは、池田香代子氏(翻訳家)、宇都宮健児氏(前日本弁護士連合会会長)、海老名香葉子氏(エッセイスト)、奥平康弘氏(憲法学者)、倉本聰氏(脚本家)、澤地久枝氏(作家)、野中ともよ氏(NPO法人代表)、張本勲氏(野球評論家)、吉原毅氏(城南信用金庫理事長)らです。
各人はメッセージも寄せています。
「悲しい過ちを二度と繰り返してはいけません。人類に先駆けて、日本人から成長しましょう」(女優の秋吉久美子氏)、「広島・長崎の原爆、福竜丸の水爆、フクシマの原発、四度目のモルモットはもういません。地球は壊れているからでしょう」(脚本家の小山内美江子氏)、「国民の『生活』のために原発を再稼働すると言うが、国民の『生命』を守ることこそ首相の務めだ。原発を取り除くこと以上の福祉はない」(IT企業会長の賀茂川耕助氏)、「“原発はいらない”。『原発の安全性を確認してから』というが、原発に安全はナイ」(舞台美術家・エッセイストの妹尾河童氏)、「福島の事故を受けて、日本から1万キロ離れたドイツが原発ゼロを決めました。目を覚ましましょうよ!」(コメディアンの松元ヒロ氏)。
原発を再稼働させた野田佳彦首相を批判し、原発を日本からなくすことをよびかけています。