2012年8月29日(水)
TPP参加反対など訴え
党道委、紙・大門両議員ら政府交渉
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日本共産党北海道委員会と国会議員団北海道事務所は、27、28の両日、政府交渉を行い、「2013年度予算編成および行政執行に関わる要請書」を8省に手渡しし、104項目にわたる道民の切実な要求実現を求めて交渉しました。
交渉には紙智子参議院議員、大門実紀史参議院議員、はたやま和也道政策委員長・衆院北海道比例予定候補、道内の衆院各小選挙区予定候補、真下紀子道議、小形香織札幌市議が参加しました。
27日は、経済産業省、文部科学省、農林水産省、厚生労働省と交渉し、TPP(環太平洋連携協定)問題では、佐々木隆博農林水産副大臣に直接会い、紙議員、はたやま道政策委員長らは「第1次産業だけでなく、医療・経済など国のかたちまで変えてしまうTPP参加反対は北海道全体の総意です」と訴えました。
そのほか、福島原発事故の検証がなく、地質研究、安全対策が不十分な泊原発の再稼働を認めないこと、学校耐震化が遅れている市町村への支援を強めること、幌延深地層研究センターの決算不明瞭問題、丸太の過剰在庫問題、ルネサス北日本セミコンダクタ函館工場の雇用確保など北海道内各地の具体的な実態を提起し、各省の積極的対応を強めるよう訴えました。
28日は、防衛省、環境省、国土交通省、総務省と交渉を行いました。