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2012年8月29日(水)

オスプレイ “山形上空飛行 やめさせよう”

知事に県革新懇

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(写真)齋藤局長(右側手前)に要請する革新懇の人たちと渡辺県議(左奥)=27日、山形県議会棟

 山形県革新懇(加藤實・岩鼻通明代表)は27日、吉村美栄子知事に対し、米軍の垂直離着陸輸送機・MV22オスプレイの国内配備と飛行訓練に反対し、配備撤回を求める要請をしました。

 県革新懇の多田真敏常任委員、峰田博事務局長らが日本共産党の渡辺ゆり子県議とともに県庁を訪れ、吉村知事宛ての要請書を、危機管理・くらし安心局の齋藤稔局長に手渡しました。

 多田氏らは、オスプレイが世界各地で墜落事故を起こしている欠陥機であることを話し、低空飛行訓練を行うルートの中に山形県上空が含まれていることを指摘し、3項目について要請しました。

 (1)オスプレイの沖縄県普天間基地への配備、岩国基地やキャンプ富士への分遣隊の配備撤回(2)山形県上空での飛行訓練を認めず撤回を求める(3)青森、秋田、岩手、宮城、福島、新潟などの県と連携を強め、配備と訓練の撤回を求める―です。

 齋藤局長は、全国知事会で政府に対し、関係自治体の意向を十分尊重することを求める決議をしていること、吉村知事が7月23日の定例会見で、飛行訓練の必要性や安全性の確認などについて十分説明がない現状では本県として受け入れることはできないと話していると述べ、「皆さんの要請も踏まえしっかり対応していく」と語りました。


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