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2012年8月24日(金)

小池氏と中野医師会懇談

東京 消費税増税ストップを

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(写真)中野区医師会の副会長、理事ら(右)に提言を紹介する小池氏(左3人目)=22日、東京都中野区

 日本共産党の小池晃政策委員長(参院比例予定候補)は22日、東京都の中野区医師会を訪れ、渡辺幸康副会長や理事5人と、日本共産党の「社会保障充実、財政危機打開の提言」について懇談しました。

 渡辺副会長は「(年収)1億円を超えると実際の所得税率がぐっと下がると聞いて、驚いた」と切り出しました。

 小池氏は、消費税頼みではなく、富裕層や大企業に応分の負担を求めて財源をつくる道があると説明しました。

 出席した理事からは「官邸前行動に何回も参加した。社会が少し開けている、過渡期という印象を持っています」「共産党さんと医療の面に関しては非常に意見が一致する」などの声も出ました。

 小池氏は「保険医療は消費税非課税のため、患者さんから消費税を受け取れず、仕入れにかかる消費税は医療機関が負担しないといけない。消費税が8%、10%に上がったら開業医も病院もやっていけない。消費税増税の実施は絶対にストップさせていきたい」と決意を語りました。

 懇談では、国民皆保険制度とTPPや介護保険、防災対策など幅広く意見を交わしました。

 宮本徹衆院東京比例予定候補、太田のりおき衆院東京7区予定候補、吉良よし子参院東京選挙区予定候補、植木こうじ都議予定候補らが同席しました。


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