2012年8月22日(水)
オスプレイ反対県民大会へ
沖縄県庁で27日に集会
「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」(9月9日午前11時、宜野湾海浜公園)の第6回実行委員会が21日、那覇市の沖縄県議会棟で開かれました。
会合では、県民大会実行委と各市町村実行委、各市町村が主体で「オスプレイ配備に反対する県民(うまんちゅ)100円募金活動」に取り組むことを確認。募金箱を各市町村の公共施設などに設置し、1千万円以上を目標に協力を募ります。
県民大会を成功させる決起集会を27日午後2時から県庁4階講堂で開くことを確認。実行委をはじめ市長会、町村長会、市議会議長会、町村議会議長会の主催で、県選出国会議員や県議らにも参加を呼びかけるとしています。
会合後の記者会見で共同代表の翁長雄志県市長会会長(那覇市長)は、18日未明に那覇市で発生した米海兵隊員による女性への強制わいせつ致傷事件に触れて、「“綱紀粛正”の意味のなさを露呈した。県民はこれまでも言葉に尽くせない苦汁をなめてきた。オスプレイに限らず基地全体の是非に関わってくる問題だ」と批判。「県民大会を成功させ、県民の総意を日米両政府に示したい」と述べました。