2012年8月13日(月)
「金」米満(レスリング)村田(ボクシング)
日本メダル史上最多
【ロンドン=五輪取材団】最終日の12日、レスリング男子フリースタイル66キロ級の米満達弘が決勝でインドの選手を破り、金メダルを獲得しました。日本男子では1988年ソウル五輪以来、24年ぶりの金メダル。
今大会での日本の獲得メダルは計38個となり、2004年アテネ五輪を上回り史上最多となりました。
男子マラソンはスティーブン・キプロティク(ウガンダ)が2時間8分1秒で制しました。中本健太郎が6位に入り、日本勢2大会ぶりの入賞を果たしました。山本亮は40位、藤原新は45位でした。
11日はボクシング男子ミドル級の決勝が行われ、村田諒太がブラジルの選手に判定勝ち。1964年東京五輪以来、日本勢48年ぶりの金メダルに輝きました。
陸上男子400メートルリレーはジャマイカが36秒84の世界新記録で優勝。ウサイン・ボルトは100メートル、200メートルと合わせ、2大会連続の3冠を達成しました。