2012年8月10日(金)
民自公の採決合意に抗議
消費税増税法案 参院7党会派
民主、自民、公明3党が消費税増税法案の早期採決で合意したことを受け、日本共産党など参院7党会派は9日、3党による増税談合を批判し、法案採決に厳しく反対しました。
日本共産党、国民の生活が第一、みんなの党、社民党、みどりの風、新党改革、新党大地の代表者らは国会内で会談し、民自公3党が密室談合で採決を決めたことに対し厳しく抗議することで一致。7党会派が提出している問責決議案を他の審議に先駆けて最優先で採決するよう求めていくことを確認しました。
日本共産党の井上哲士議員は「消費税増税法案の採決は国民の世論にも議会制民主主義のルールにも反する暴挙で、断じて許されない」と強調しました。
その後、7党会派の代表者が民自公3党に全会派の国会責任者による与野党会談を申し入れましたが、民自公3党は拒否。7党会派は、増税法案の強行採決を許さないたたかいを最後まで強めていくことを確認しました。