2012年8月9日(木)
原発ゼロへ 自然エネ普及に力
小池氏ら風力発電施設など調査
鳥取・北栄町
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日本共産党の小池晃政策委員長は8日、自然・再生可能エネルギーの普及に力を入れている鳥取県北栄町を訪れ、風力発電施設などを調査しました。
石村智子衆院中国ブロック比例予定候補、福住ひでゆき衆院鳥取2区予定候補、岩永尚之参院鳥取選挙区予定候補、市谷知子県議、長谷川昭二町議が同行しました。北栄町は、岡ア功副町長、飯田光男生活環境課長が応対しました。
飯田課長は、風力発電や環境問題の取り組みを紹介し、風力発電施設に案内。「固定価格買い取り制度によって、売電収入が2億5千万円から4億円程度に増え、町民税を上回る収入になります。温暖化対策で始めたのがきっかけで、町長が脱原発をめざす首長会議の呼びかけ人となり全国をリードしています」と語りました。
小池氏は「風力発電による売電収入が町の財政にとって大きな役割を果たしていることがよくわかりました。原発ゼロの日本を実現し、このような自然・再生エネルギーを全国に広げていきたい」とのべました。
岡ア副町長は「風力発電機がドイツ製で、部品や技師派遣で修理費が割高になる。国産の性能を上げてほしい」とのべ、国への要望として財政的な支援とともに技術開発への支援をあげました。