2012年7月26日(木)
原発事故 国会で集中審議を
4事故調報告受け 穀田氏会見
日本共産党の穀田恵二国対委員長は25日、国会内で記者会見し、東電福島第1原発事故で政府の事故調査・検証委員会が最終報告書をとりまとめたことを受け、「これで政府や国会、東電など四つの事故調査報告書が出そろった。国会において集中的な審議を行うべきだ」と述べました。
穀田氏は、国会が定めた国会事故調の提言をはじめ、各事故調の提言も重要な指摘を含んでいると強調。「四つの事故調の関係者を参考人として呼ぶなど充実した審議をして、原発をどうすべきかという国民的議論にこたえていく必要がある」と述べました。