2012年7月13日(金)
オスプレイ配備反対 先頭に
党国会議員団 闘争本部が初会合
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日本共産党国会議員団は12日、オスプレイ配備反対闘争本部(本部長・赤嶺政賢衆院議員)を発足させ、国会内で初会合を開きました。
あいさつした赤嶺本部長は「日本共産党議員団がオスプレイ配備反対のたたかいの先頭に立っていく」と決意を語りました。
塩川鉄也事務局長(衆院議員)が、米軍がオスプレイ配備でねらっている低空飛行訓練ルートや米軍機によるエリア型訓練について現地調査を実施することなどを提起しました。
各議員が各地で広がる反対の声や実態について報告。「実際に低空飛行訓練が行われている広島県三次市に調査に入った。昨年12月には小学校の上空を米軍機が飛行したなどの実態が報告された」(井上哲士参院議員)、「群馬県前橋市や高崎市など人口密集地の上空でエリア型訓練が行われている」(塩川議員)などの発言がありました。
7月22日に山口県岩国市で開かれる配備反対集会や8月5日に沖縄県宜野湾市で開かれる県民大会に連帯していくことも確認しました。
井上氏が本部長代理となるほか、全国にかかわる問題であることから、議員全員が副本部長を務めることも了承されました。