2012年7月10日(火)
オスプレイ配備させない
普天間基地前で座り込み 沖縄
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日本共産党などの3政党と市民団体などでつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」は9日早朝、宜野湾(ぎのわん)市の米軍普天間(ふてんま)基地ゲート前で垂直離着陸機MV22オスプレイの配備に反対する座り込みを始めました。
豪雨と強風、雷のなか、国道58号沿いの第1ゲート前広場にはテントが設置され、基地ゲートに至る道路わきには「海兵隊は出ていけ」などと英語で書かれたプラカードやノボリが林立。
ジョギングや車で基地に向かう米兵や通勤の市民に「いつ墜落するか分からないオスプレイの配備をやめさせましょう」と呼びかけました。
8月5日開催の県民大会まで、午前7時から午後6時まで座り込みます。
各参加団体代表が「絶対に配備させない。県民大会を圧倒的な参加で成功させよう」(城間勝・平和市民連絡会事務局長)、「辺野古(へのこ)や高江で建設を阻止しているのも県民の結集と支えがあるから。全国と連帯して配備阻止を」(山田義勝・県統一連事務局長)などと訴えました。
県民会議は、8日には全島キャラバンを実施。22日には、配備反対岩国集会に連帯して那覇市内で抗議集会を開きます。