2012年7月8日(日)
ダンスクラブ守れ
風営法改正へ会場で署名行動
クラブカルチャーを守ろうと風営法からダンスの項目の削除を求め運動をすすめるレッツダンス署名推進委員会のメンバーは7日、千葉県内で行われた音楽フェス「NO NUKES 2012」の会場で署名活動を行いました。約1000人分が集まりました。
ここ数年、関西地域で警察の風営法での摘発による影響で、ダンスクラブが閉店に追い込まれるケースが相次いでいます。
署名行動に取り組んだ弁護士の立石結夏さんは「署名したいと声をかけてもらうなど、たくさんの方が関心を寄せてくれました。音楽好きの方々のなかで、身近なものに感じてくれているようです。もっと広げたい」。
署名に応じた東京都杉並区に住む男性(27)は、ツイッターや音楽系のホームページで署名のことを知りました。「夜遅くにお酒を飲んで踊ることはいけないことなのか。ダンスも表現の自由。この署名が、何か変わっていくきかっけになれば」と話しました。
同委員会は、今後も主要フェスなどで署名に取り組む予定です。