2012年6月15日(金)
オスプレイ配備させない
沖縄で集会
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沖縄県統一連の呼びかけで14日夜、オスプレイ配備に反対し、普天間基地の無条件撤去を求める集会が那覇市の県庁前で開かれました。
広範な市民や団体が参加。国際通りをデモ行進して訴えました。
消費税増税反対の宣伝をした日本共産党県議団が合流しました。
相次ぐオスプレイの墜落事故や同機の「安全」を強調する米軍報告書に怒りが噴出。統一連の新垣繁信代表幹事が、オスプレイの訓練が沖縄や本土全体に広がっていることを指摘し、安保破棄中央実行委の東森英男事務局長が「全国と連帯して配備を許さないたたかいを」と訴えました。
県平和委員会の大久保康裕事務局長は「復帰後墜落した米軍機は43機。オスプレイは2カ月に1機墜落している」と危険性を強調。前田政明・党県議団長代理は、17日開催のオスプレイ配備反対宜野湾市民大会の成功を呼びかけました。
「オスプレイって何」という同僚を誘って参加した女性(44)=看護師=は「とにかく知ってもらいたくて誘いました。欠陥機を沖縄に持ってくるなんて許せない」と話しました。