2012年6月14日(木)
オスプレイいらない
沖縄 基地周辺で配備反対集会
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沖縄県宜野湾市で17日開催の「普天間飛行場へのオスプレイ配備等に反対し固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める市民大会」を前にした13日、同市で配備反対の基地ゲート前行動が行われました。
普天間爆音訴訟団が呼びかけたもので、基地ゲート周辺の歩道は、「世界一危険な普天間基地閉鎖」の横断幕や「オスプレイはいらない」など林立するノボリを掲げた市民で埋まりました。
10日投開票の県議選で新基地ゴリ押しの民主党が惨敗、自公が後退しただけに、基地ノーを訴えて当選した県議がマイクを握ると参加者から大きな拍手がわきました。
日本共産党の前田政明県議は「5議席を勝ち取った党県議団は、オスプレイ配備を許さず、普天間基地撤去、辺野古移設断念まで、みなさんとともに全力を尽くします」と参加者を激励しました。
爆音訴訟団は、市民大会までの4日間、基地前での座り込みを提案。14日には沖縄県統一連が配備反対普天間基地の無条件撤去を求める集会を開催するなど、県民の怒りが急速に広がっています。